
所が翌日翌々日僕或はT田君が別々に先生に接触すると、やっぱりそんな甘いものではなく、可なりきちんとした計画性と目的意識等々を要求していらっしゃるようで、プレゼンをせよということになった。
ご存知か否か、数理科は36棟より晴れて(?)転出することとなり、創想館の一樓を新たな巣穴と定めて蟠居することに相成った。。
この所為(せい)で、いつもなら安々と(?)出る予算も出ずらく、ということもある!?らしい。
「僕を納得させてほしい!」
「学振の書類みたいに、現状目標、展望云々云々」

やばい!今までは正直のんびりやっていた!修士論文との兼ね合いといった現実的な問題を考慮していなかった!
そんな急展開で金曜夜に映画を見る約束も延期し、急遽作戦会議やプレゼン製作を始めた。。
当初は明日にでも!という逼迫した案件だったのだが、のびにのびて翌週の水曜成った。午後2:45、36-120でプレゼン。開口一番
「ベンチャー企業立ち上げの為に、銀行の投資課の人にプレゼンするような心構えで」(正確ではないが)と。
ま、だめもとだし、ちょっと寝不足で呆けていたのでそれほどプレッシャーとは受け止めず。思いっきりアイディアをぶつけてみた。
くだけてものをおもふころかな、と思いつつ。意外に好印象であったようだ。ま、先生としてもこう意気のある人の出現を望んでいたようで、プレゼンがショボくとも多少斟酌してくれたのだろう。
三四十分程質疑応答しつつ、和やかに終了し、最後には無理を言ってもう一台Macを借りて、再び開発の情熱に火を点けたのであった (た??)
やっぱり、若者が何かやる時には気持ちよく後押ししてくれるのがよい。Weilもそうしたのではなかったっけ?確かSiegelに学位のテーマを与えられた時、彼は無理と思っていたそうだが、それでも表はWeilを励まし、結局Weilは本当にそれを解いてしまったのである!
ーーーーとこういうわけで、これからはキチンと此処に開発の過程を報告していきたいと思う。
ちなみに当日のプレゼンファイルは
http://cid-f34c5072b64b3b36.skydrive.live.com/browse.aspx/.Public/X-appli?uc=1
にuploadしています。ご覧あれ!
↓に計画の概要
http://www7.atwiki.jp/keio_math/pages/95.html
・・・到々我々は退くことのできない処まで来て了った!!
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